日誌

陸上競技部 県大会のリレーで入賞!

 5/10(水)〜13(土)の4日間で、学校総合体育大会の県大会が熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われました。

久しぶりの開会式の実施、そして久しぶりの声出し応援の解禁は、高校スポーツがやっと戻ってきたんだなあという感慨を持つとともに、選手の頑張ろうという気持ちを後押ししてくれるような活気溢れるものでした。

結果ですが、4×100mリレーで本校女子初の決勝進出、7位入賞という成果でした。リレー種目としては、2016年の新人県大会で男子4×100mリレーで8位入賞して以来のものです。特に今回は、西部地区チャンピオンとしての自負を持って臨んだのですが、関東大会進出の6位にあと1歩及ばず、悔しい7位でした。

しかしそれ以上に、「自分たちもできる」という達成感と自信につながったように思います。

 

そして、「次」をどうするかは、選手達に決めてもらいます。全員が2年生ですので、まだ次に可能性を残すのですが、秋の新人大会で関東進出を狙ってもいいし、タイムを狙ってもいいし、別にリレーに出ずに個人種目だけで狙うもよしです。なんでもいい。

指導者が目標を決めて、そこに向かっていくぞでは選手に「当事者」としての意識が育ちません。部の目標は「自立した個人の育成」なのですが、プロジェクトを掲げて自分で決めて、自分の責任で考えて行動することが、部活動を通じて学べる社会で活きる力だと考えています。指導者は選手のやりたいことをサポートするのが仕事です。

選手達が躍動すればするほど、そんなことを考えた県大会でした。

早朝から4日間、お疲れ様でした。

 

<結果

女子4×100mR   7位入賞 49″56(鈴木真菜香、小林愛実、宮川杏子、牧野伶奈 以上2年)

女子200m、400mH、100mH 準決勝進出

 

秋の新人戦に期待しましょう。