日誌

やっぱり駅伝は熱い!(陸上競技部)

 11/4(水)、全国高校駅伝埼玉県予選会が熊谷スポーツ文化公園陸上競技場の周辺コースで行われました。本校は男子が単独チームとして、女子は西部混成Aチーム(志木・朝霞・新座)として出場し、健闘しました。駅伝は長距離ブロックがメインですが、短距離・跳躍・投擲・マネージャーの部員も応援やタイム計測など、チーム志木高としてこの駅伝に臨みました。

 男子チームは昨年の33位が学校最高順位であり、今年の目標は「29位以内・2時間24分以内」という目標を掲げて1年間練習を積んできました。

 

 午前10時、男子は絶好の秋晴れの下、レースがスタート。1区、エースの伯耆原(志木宗岡中出身・2年)が10kmを33’09”の区間28位という、想定を30秒ほど上回る快調なスタート。このまま勢いに乗っていきたいところでしたが、2区でまさかのアクシデント。コース上の段差に足をとられ捻ってしまい、まともに走れない状態に。棄権を覚悟しましたが、気迫の走りで脚を引きずりながらも上級生の待つ3区へ襷をつなぎました。その後は懸命につなぎ、順位を少しずつ上げ、最後はアンカーの宮本(さいたま八王子中出身・3年)に託しました。この時点で31位。目標の29位まで1分差近くあり、難しいと思われる中、魂の走りで1つ順位を上げ、2時間24分36秒、30位でゴール。29位までは10秒差と迫る気迫の走りでした。宮本は、昨年度駅伝主将という立場でありながら怪我により出場できず、悔しい思いを1年間してきました。その1年分の思いを晴らす快走だったと思います。今回2区でアクシデントがあったのは1年生です。その悔しさ、思いを次にどう生かすかが来年、再来年の本人の成長、果てはチームの成長につながっていくと信じています。宮本は、「怪我があったからこそ強くなれた」と言っています。後輩にはこの言葉を信じて再起してほしいと思います。

 

 午後1時30分、女子がスタート。女子は1区6kmに吉田(志木宗岡第二中出身・3年)、4区3kmに佐々木(さいたま与野南中出身・3年)が走り、快走。吉田も佐々木も怪我が多く、特に佐々木は2年生の頃から長期の離脱を余儀なくされ、苦しい時期が続きました。最後の試合に間に合わせるために懸命にリハビリに励み、毎朝早朝から練習を行っていました。ストイックに自分を追い込んでいく姿勢は、全ての後輩の模範となる取り組みでした。最後に間に合わせてくるところはさすがで、顧問としても大変感動しました。

 

 様々なストーリーのある駅伝は、素晴らしいものです。男子は1・2年生中心のチームですので、来年更なる飛躍を期しています。女子はチーム数も少なく、練習次第で上位が狙える種目ですので、来年はメンバーを揃えて単独チームでの出場を目指します。

 

「志木高で長距離を頑張りたい」という中学生のみなさん、走力・経験に関わらず、志のある人を待っています。現在、陸上以外のスポーツに取り組んでいる人も大歓迎です。一緒にやりましょう。

 

<出場者>

◎男子

①伯耆原 匠(志木宗岡中・2年)  

②南澤 郁伊(ふじみ野大井中・1年) 

③柳川 淳樹(ふじみ野花の木中・2年) 

④磯野 然(富士見本郷中・3年)

⑤陳 銘泳(ふじみ野福岡中・1年)

⑥鈴木 稜(新座第五中・2年)

⑦宮本 龍來(さいたま八王子中・3年)

 

◎女子

①吉田 優奈(志木宗岡第二中・3年)

④佐々木 章乃(さいたま与野南中・3年)

 

<結果>埼玉陸上競技協会HPへ

http://sairiku.net/xoops/newinfo/kekka/2020/R021104Mr.pdf  男子

http://sairiku.net/xoops/newinfo/kekka/2020/R021104Fr.pdf   女子

 

 男子1句伯耆原 エースとして流れをつくる快走

 

男子2区 南澤 足首を捻りながらも上級生へ襷渡し

 

男子3区 柳川 アクシデントを取り返す力走

 

男子4区 磯野 3年生として安定した走りを披露し、順位を5つ上げる

 

男子5区 陳 駅伝初出場ながら区間上位に食い込む快走

 

男子6区 鈴木 駅伝主将として1秒を削り出し、アンカーへつなぐ

 

男子7区 宮本 チームの目標を背負い、気持ちのこもった熱走

 

 

女子1区 吉田 混成チームのエースとして、流れを作る安定した走りを披露

 

女子4区 佐々木 持ち味の冷静で落ち着いた走りでアンカーへ襷リレー